最近はじめた水耕栽培に関するノートをここにまとめています。
水耕栽培とは
水耕栽培(すいこうさいばい、hydroponics)とは、養液栽培のうち固形培地を必要としないもののことをいう。水耕(法)、水栽培などとも呼ばれる。農業では多くの栽培に利用され、従来は不可能といわれていた根菜類の栽培も可能となっている。園芸の分野においてもほぼ垣根無く栽培によく利用される。
(参照: Wikipedia 水耕栽培)
土耕栽培は土質や地域の気候などに対応して育てるので、経験や知識を後継者に伝承しなければならない
植物工場は建設費等に多大な費用が掛かりますが、既に開発されている最新の技術を取り入れるので無農薬の健康野菜が収穫可能
(参照:Living Farm)
水耕栽培の種類
- Wick system
- Drip system
- Ebb and Flow (Flood and Drain)
- Deep Water Culture (DWC)
- Nutrient Film Technique (NFT)
- Aeroponics
培地
- ウレタン(通称:ソフトスポンジ)[sponge]
- ハイドロボール[hydro balls, clay pebbles]
- パーライト[perlite]
- ヤシ殻繊維[coconut husk, coconut coir]
- 燃えるゴミと一緒に出せる
- 安いブランドは微量の海水が残留している可能性がある
- 液肥がどのように吸収・蓄積されるのか不明
肥料・溶液
- 植物が生長するための三大要素
- 窒素[nitrogen, N]
- リン[phosphorus, P]
- カリウム[potassium, K]
- 特殊要素(カルシウム・マグネシウム)
- 微量要素(硫黄・鉄・マンガン・ホウ素[boron, B]・亜鉛・銅・モリブデン)
- 液体肥料(液肥)には「化成肥料」と「有機肥料」の2つタイプがある
- 枯れ葉や微生物の死骸など、自然の素材を利用した「有機肥料」
- 水耕栽培には市販されている化学肥料のハイポニカ(HYPONICA)が良い。化学肥料に比べて有機肥料は時間とともに水を濁し腐らせやすい
- HYPONeXなどもある
- 人工的に栄養素だけを集めた「化成肥料」は腐りにくい
- 水耕栽培に適した肥料には、植物の生長に不可欠な根を丈夫にするカリウムが多く含まれている
- pHのレベルを適正なレベルに保つ
pHについて
pHは0から14まである。pH7が中性。7より低ければ酸性。7より高ければアルカリ性。
照明について
植物は全ての周波数は不要とされている。色(周波数)によって効果が違う。電気代等の面からもLEDでの栽培を必ずするべき。
育てると良さそうな植物
育てやすいもの、使う頻度、鮮度が大切なもの、スーパーでの値段が高いもの、農薬が使われがちなものを優先して育てるとよい。
- いちご
- サラダとして食べる葉野菜
- ネギ
- バジル
- タイバジル
- かいわれ大根
- ブロッコリースプラウト
- ミント
- パクチー(コリアンダー/シラントロ)
- ほうれん草
- 青梗菜
- ラディッシュ
買い物リスト
- 植物育成LEDテープ (Amazonで買えるものは、SMD 5050で12V/6A(72W)の電源アダプタのみと思われる。)
- 余裕があればSMD5050 (10mm?) LEDコネクター
- または半田付けの道具と72Wほどに耐えられるケーブル(0.75sq)
- 地温計
- 水温計
- pH計測器
電子工作まわり
消費電力(W)=電圧(V)×電流(A)